こんにちは、けーくんです。
今は使っていない制度になりますが、今回はつみたてNISAについて掘り下げてみようと思います。
先日下記記事の通り、つみたてNISAはいつ開始しても20年間の非課税が受けられるように修正されると発表されました。
つみたてNISA延長へ いつ始めても非課税20年: 日本経済新聞 https://t.co/26R4GJvn17
— けーくん (@yutai_haitou) 2019年11月24日
NISA自体が私たち一般の人に与えられた数少ない税の抜け道になりますので、使わない手はないのですが、この決定によってこの先どう動くといいのか思う事を記載してみようと思います。
つみたてNISAとは
つみたてNISAとは、
つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。
各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。
非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。 非課税期間の20年間が終了したときには、NISA口座以外の課税口座(一般口座や特定口座)に払い出されます。
なお、つみたてNISAでは、翌年の非課税投資枠に移すこと(ロールオーバー)はできません。
(金融庁HPより)
既に改正後の法案に変更されていた為、昔の情報は取れませんでしたが、改正前は2037年がリミットの制度であり、開始が遅れればその分だけ非課税のメリットを得られる期間が短くなってしまう事が問題視されていました。
改正後のつみたてNISA
つみたてNISAで購入したものは購入した時期に関わらず20年間の非課税期間が得られるように変更されました。
これに伴い、希望する人全員が20年×40万円の800万円分が非課税で運用できるようになります。
私は現時点でつみたてNISAを使用していませんが、今後、今のNISA制度が無くなったときには使用することになるかと思いますので、とりあえずは歓迎ですね。
そして、NISA制度については廃止する方向で調整が進んでいます。
私も2018年からNISA制度を使用させてもらっており、今の段階で240万円分の非課税枠を確保できています。
利息も含めて非課税になるので、とても魅力的ですね✨
つみたてNISAになると総額としては枠が広がる事にはなりますが、購入出来る銘柄にも制限があるので、NISA制度がなくなるのは大変痛手です💦
つみたてNISAで購入出来るものには制限がある
つみたてNISAで購入出来る銘柄は限られており、現段階では個別株を購入することはできません。
投資信託が主たる投資先となりますが、投資信託への魅力が今一つわかっておりませんので、NISAがなくなる時には再度調査をしなければいけないのかなぁと考えています。
少なくても現段階では後数年はNISAが続くはずですので、NISA制度が無くなったときにもう一度どのような方針で投資をしていくか決めようと思います。
つみたてNISA延長のまとめ
つみたてNISAが延長されるということで近い将来現在のNISA制度は無くなることがほぼ確定しました。
無くなる理由が年間120万円の投資ができる層が富裕層だからという理由は納得ができるものではありません。
しかしながら、一般の人が使える制度を潰してくるのは政府の得意技ですので、仕方がないと割り切るしかないですね。
そのうち、一般の株売却益や配当も税金が上がりそうで、とても怖いですね💦
今の段階では個別のETFや個別株を購入し、少しでも配当を上げていこうと思います。
ありがとうございました。