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【手数料無料化】資産運用は身近な存在になる?

こんばんは、けーくんです。

 

証券会社の手数料無料化が本格的に始まろうとしています。

 

 

私たち個人投資家にとって喜ばしい内容であり、私のメイン口座である、SBI証券では上記の内容で手数料を無料化、又はキャッシュバックすると発表しています。

 

手数料無料化に伴い、資産運用がどのような存在になってくるのか、私なりにまとめてみようと思います。

 

 

SBI証券-手数料無料化の流れ

今回対象となるのは下記の手数料になります。

 

  1. 国内ETF(97銘柄)
  2. 米国ETF(9銘柄)
  3. 現物取引・信用取引
  4. その他

一つずつ内容を掘り下げてみます。

 

国内ETF

2020年1月14日(火)から対応を予定。

手数料は一時的にキャッシュバックの対応となり、その後、手数料を無料化する予定✨

 

銘柄を確認してみましたが、国内の主要ETFはほとんど入っているようで、ETFの購入については今後費用がかからずに買う事ができるようになりそうです。

 

現時点では97銘柄ですが、増減する可能性はあると発表されています。

 

米国ETF

2020年1月2日(木)から対応予定

国内ETFと同様、手数料は一時的にキャッシュバックの対応となり、その後、手数料を無料化する予定✨

 

9銘柄が対象になっていますが、その中の1銘柄にはバンガード S&P 500 ETF(VOO)が入っており、これは私も定期的に購入しているETFなので、とても魅力的な内容ですね。

 

こちらも現時点では9銘柄になっていますが、増減する可能性はあると発表されています。

 

現物取引・信用取引

2019年の12月23日(月)から現状のアクティブプランが10万円まで無料から50万円まで無料に変更されます。

 

個人的にはこれが1番魅力的で、私の場合、1回に購入する株式が50万円を超えることはほとんど無いので、調整をすれば手数料は一切かからずに取引することも可能だと思います✨

 

SBI証券は大丈夫なの?

私個人としてはとても助かる内容なのですが、SBI証券の収益は問題ないのでしょうか?

 

決算を紐解いてみようと思います。

 

第2四半期までの累計で、委託手数料収入として、13,416百万円を計上しています。

 

この金額はSBIの売り上げ57,864百万円のおおよそ4分の1を占めています。

 

委託手数料収入は完全無料化されるわけではないため、ゼロになることはありませんが、この金額が大きく減ることが予想されます。

 

手数料収入の内訳については情報がなかったため、詳細は分かりませんが、仮に半分になったとすると収益を大きく圧迫することは間違いありません。

 

ネット証券全体で手数料を無料化する動きが続いていますので、競争力のない企業は淘汰され、倒産する会社や合併をする動きが加速するのではないかと思います。

 

資産運用は身近な存在になる?

 

さて、本題です。

 

資産運用は私たちにとって身近な存在となりうるのでしょうか?

 

間違いなく言えるのはこれから先、個人の収入は二極化する流れが加速します。

 

高額な収入を得られる方は問題ないと思いますが、収入が低い人については資産運用をしていかないと、どんどん貧しくなっていくことでしょう💦

 

今回の手数料無料化の流れは個人にとって大きな話で、話題にもなっています。

 

これを機に投資を始めてみよう、と考える人が増えても不思議ではないのかなと考えています。

 

少なくても、資産運用をしない低収入な人はこれから先一生働かなければいけない事になりますので、資産運用はやらなければいけない必須項目にならなければいけないし、義務教育の中でも資産運用について教えていかなければいけない時代なんじゃないかなぁと考えてしまいます。

 

私が支払っていた手数料の合計額

今年、私が支払っていた手数料の合計は、16,521円でした。

 

私のような取引の少ない個人投資家でもこれだけの金額を支払っているわけなので、証券会社にとって貴重な収入源であることは間違いないでしょう。

 

来年はこの手数料が数千円以下になるだろうなぁと予想しながら証券会社の決算については少し興味を持って見ていこうと思います。

 

証券会社が倒産しませんように。。。💦